大阪府松原市　M様邸

ご夫婦ともに東京の大学の教授、ご定年を機にご実家のある大阪府松原市に移住のご計画。
ご実家にはもともと大きな母屋と大きな離れ建物があり、今回は使用されていない離れの建物をフルリノベーションしてお住いになられる計画。

離れ建物は土台や柱、梁にはそもそも頑強な材木が使用されており、築年数の割には床下や骨組みの状態も良好。
バリアフリーと建物の気密断熱化に重点を置いたリノベーション計画がスタートしました。

解体工事は床、壁、天井を全てはがし、建物をまずスケルトンの状態に。
その後、1階の床下には発砲ポリエスチレンフォームの断熱材を敷き詰め、外壁廻りの壁と屋根の裏面には、吹き込み断熱材（グラスウール）をパンパンに詰め込み、開口部のサッシはアルミ+樹脂複合断熱サッシ、建物全体が魔法瓶状態になりました。
真夏も真冬もエアコン1台の運転で、お家全体が快適に過ごして頂けるような高気密高断熱のお住いに生まれ変わりました。

インテリアのテイストはホテルスタイル、ウォールナットのダークな木目にタイル、カーペット等の異種資材をコーディネートし、 飽きの来ないラグジュアリーな空間を演出し、新しいお住いを長くお使い頂けるよう創り上げました。

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