大阪府松原市　Y様邸

前期高齢者のご夫婦が今お住いの大きすぎるお家の一部をリノベーションして、コンパクトで合理的かつ機能的に生活を送って頂けるようにプランニング。

現お住いは築年数がたっているため、気密性と断熱性が低く、決して快適な居住環境とは言いにくい状態の建物でした。
まずは既存の床、壁、天井をはがし、床下には発砲ポリスチレンフォームの断熱材を敷き詰める。
外壁側の壁と2階の天井裏には10Kグラスウールを詰め込み、お家全体をすっぽりと断熱材でくるみました。

床材は足裏にやさしく、かつ冬場の足裏の冷たさが少ないムク突板貼りの床材を採用。
ガス温水式床暖房も装備しているので、冬でも裸足で気持ちよく、快適に。

間取りは大幅に変更、水回りを中心に家事動線を優先し、1歩、2歩で次の作業へと流れるようなプランニング。
通路の一部を大きな収納スペースにする事により、無駄が省け、かつ合理的に大容量に収納出来るように。

インテリアカラーは、床材のラスティックカラーをメインカラーとして、アイボリーベージュ、ベイクドブラウン、 そこにガラス、タイル、オーク系木材等の素材感を演出して、ラグジュアリーなホテルスタイルにまとまりました。

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